To English page

日印再生医療センターのニュース 時事通信 

 

2005/12/17-05:59


◎テロ被害の運転手、来春にも眼科手術
=日本留学の医師が診察−インド=


 10月末にインドの首都ニューデリーで起きた連続爆弾テロのうち1件を食い止
め、爆発物の破片で目を負傷したバス運転手クルディープ・シンさん(38)がこの
ほど、同市内で山梨大医学部第二外科のインド人研究者サミュエル・アブラハム医師
(36)の診察を受け、来春にも角膜再生手術を施される見通しであることが分かっ
た。手術には日本の最先端医療技術が使われる。 
 インドの地元紙などによると、シンさんは10月29日、ニューデリー南部でバス
を運転中、車掌が車内で不審物を発見したため、機転を利かせて安全な場所にバスを
停車。乗客を避難させた上で、バスの窓から不審物を投げ捨てた。不審物は直後に爆
発し、乗客は全員軽傷か無傷で済んだが、自身は両目や手に深い傷を負った。
 報道で事態を知り、今月12日にニューデリーの病院で治療中のシンさんを診察し
たアブラハム医師は15日、時事通信に対し、シンさんの右目は重傷で開かないもの
の、左目は異物を除去すれば、傷ついた角膜を再生できると語った。治療が順調に進
むと、来年1、2月にも手術が可能になるという。
 同医師は、日本とインドの共同企業の関連施設、日印再生医療センター(インド南
部チェンナイ)の理事。手術の見通しについて、「左目だけでも回復すれば、シンさ
んは自立できるようになる。今後の治療に向け、角膜の手術は第一条件だ」と述べ
た。(時事通信)

 

 
 

日本事務所:有限会社ジーエヌコーポレーション

〒400−0866山梨県甲府市若松3−8.電話055−235−7527ファックス:055−2357569

日本語での問い合わせは: niddjapan@gncorporation.com まで。

New Events of NCRM  New NCRM in the media New Press releases

Inaugural function on the 24th Sept-2005 & CME Programme
Contact us
The name "NCRM" with Vision & Hope Immortal as well as nichi-in and the logo are registered trademarks of Nichi-In and their associates.